2012/09/28(→こちら)に続き、被害者側弁護士のノウハウの蓄積についてです。
更に今考えているのは、1事務所にとどまらず、同様に被害者側を貫いている実績のある法律事務所間で知識、経験、ノウハウを共有することです。それは、もちろん、長崎にとどまるものではありません。全国をつなぐネットワークでなければならないと思っています。
原総合法律事務所は、地元長崎では、市民・中小企業の視点から関係する幅広い専門化のネットワークをネットワークながさきとして立ち上げ、常設の窓口お困りごと案内ダイヤルを立ち上げましたし(→簡単にはこちら)、関東と地方をつなぐアンテナオフィスの受け皿として、九州内の各県の最近の弁護士会会長経験者が参加するネットワーク九州を取りまとめました(→簡単にはこちら)。いずれも全国で初めての取組みで、ネットワークの創造は原総合法律事務所のキーワードです。
現在、全国の被害者側弁護士-それは、損保の顧問は行わず、被害者側の依頼だけを受け、かつ、豊富な経験と実績を持ち、医療の問題にも関与していける弁護士です。-の何人かには趣旨を説明し、賛同の意見をいただいています。
次は、この被害者側弁護士のネットワークが、原総合法律事務所の進む方向だと考えています。